北斎や写楽やモネやゴッホなどの作品を壁画としてリライトした「ART GUSH」

「ART GUSH」

大阪府和泉市は、2019年3月21日(木・祝)に、和泉市パブリック・クリエイション「ART GUSH」を公開する。和泉市久保惣記念美術館周辺地域を“美術館のあるまち”とし、魅力づくりや街づくりを繰り広げる「和泉・久保惣ミュージアムタウン構想」の取り組みの1つ。約30点の和泉市久保惣記念美術館コレクションをモチーフに、公園や建物の外壁など30カ所で壁画が制作されている。
この取り組みの名称に用いられている“GUSH”とは、“湧き出る”や“溢れ出す”という意味の英語だ。約1万1000点の収蔵品を誇る和泉市久保惣記念美術館から、30点の美術作品が街に“溢れ出し”、自らに込められた“美の物語”を伝えるという設定で、クリエイターたちが壁画を制作。北斎や写楽やモネやゴッホといった古今東西の芸術家たちの作品がリライト(再描画)されて街を彩り、“歩いて楽しいミュージアムタウン”が実現される。
制作を手掛けたクリエイターは30組で、広告業界やアートシーンなどの一線で活躍するプロをはじめ、障害を持つアーティスト、イラストレーションを学ぶ大阪芸術大学の学生、和泉市出身・在住のデザイナーおよびイラストレーターなど多彩な顔ぶれ。壁画はが制作された場所は、エコール・いずみ、和泉シティプラザ、和泉市水道部中央受配水場、石尾中学校、宮ノ上公園、まなび野橋などとなっている。
■期間:
2019年3月21日(木・祝)

■開催場所:
大阪府和泉市
※和泉中央駅から和泉市久保惣記念美術館まで約2kmの道

■問い合わせ先:
大阪府和泉市
url. http://188.jp/artgush-izumicity/top.html
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