Slackがダークモードを実装、目に優しく、iPhoneXS等の有機ELディスプレイでは省電力も

左が通常時、右がダークモード

ビジネスチャットツールのSlackは、モバイル版において、ダークモードを実装すると発表した。iOS/Android版で提供が開始されている。
ダークモードは画面の背景を黒一色などの暗いカラーで統一する表示方式。目に優しい、ハイコントラストで見やすい・集中しやすいなどのメリットが有るとされ、Facebook メッセンジャーやEvernote、iOS、Chromeなど、アプリやOS、ブラウザなどで次々と導入されている。

Slackでは、夕方になるとダークモード、というような自動方式ではなく、ユーザーが自分で設定してダークモードに切り替える方式を選択。設定から簡単にオンにできるようになっている。

また、公式で触れているわけではないが、ダークモードでは、有機ELディスプレイで省電力の効果があるとされる。これは、ダークモードでは有機ELの素子が発光しないですむので、表示に電力をあまり必要としなくなるからだ。

つまり、iPhone XSやAQUOS zeroなどの有機ELディスプレイ搭載のデバイスでは、ダークモードで目をいたわりつつ、省電力で長い時間Slackが利用できるようになる。
発表資料
URL:https://get.slack.help/
2019/03/13
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