“壱目様”という独自の妖怪や着物の女性などを描く若手の日本画家の平良志季氏の個展がスタート

平良志季氏

2019年3月20日(水)から3月26日(火)まで、西武池袋本店 6F(中央B7)のアート・ギャラリーにて「平良志季展」が開催される。平良志季氏は、妖怪をモチーフとした作品で注目を集める若手の女流日本画家。本展では、彼女の独特の感性に彩られた作品世界を楽しめる。時間は店舗の営業時間に準じ、最終日のみ16:00閉場。
1990年東京生まれの平良志季氏は、2013年に東京藝術大学美術学部デザイン科を卒業し、2015年に同大学大学院修士課程(描画装飾研究室)を修了した。これまでにも、2014年の「O+展」「New City Art Fair 台北」、2015年の「琳~90年生まれの作家たち~」「YOKAI TOUR Night 2015」「波濤の會」、2016年の「kowaii展」「レスポワール展」、2017年の「第11回モナコ・日本芸術祭2017」「ニュースター達の美術展」「Artist Room in hotel」、2018年の「アートフェア東京」など、数々の個展やグループ展に出品している。
同氏の作品では、“壱目様”という独自の妖怪や着物の女性などが描かれる。今年2月に西武アート・フォーラムで開催された東京藝大デザイン科卒業の精鋭作家たちによる展覧会「平成の富嶽三十四景」にも出品。高い評価と人気を博した。

「龍に妖し」
0号、絹本・彩色
龍の頭に妖怪の“壱目様”が跨っている

「風神様・雷神様」
WSM、絹本・彩色
どこかユーモラスで人間味溢れる姿で描かれた風神と雷神

■期間:
2019年3月20日(水)~3月26日(火)

■開催場所:
西武池袋本店 6F アート・ギャラリー
東京都豊島区南池袋1-28-1

■問い合わせ先:
西武池袋本店
tel. 03-3981-0111(大代表)
url. https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/
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