Amazon、明るさを調節できるフロントライトを搭載した「Kindle」の新モデルを発売

新Kindle

Amazonは、電子書籍リーダー「Kindle」の第10世代にあたる新モデルを発表した。長時間の読書でも片手で持ちやすいようにデザインが刷新されたほか、最新のE Ink技術を採用。本体カラーバリエーションには、ブラックとホワイトの2色が用意されている。価格は広告つきモデルが各8980円で、広告なしモデルが各1万980円(上記はいずれも2019年3月22日時点での税込価格)。Amazon.co.jpで既に予約受付が開始されており、4月10日(水)の出荷スタートが予定されている。
本製品は、「Kindle」シリーズでの最も手頃な価格帯のモデルながら、上位モデルでも高く評価されているフロントライトが採用された。これは、タブレットなどのバックライトのように目に向かって後ろから光を照射するのではなく、内部のライトがディスプレイの表面を照らす目に優しい方式。「Kindle Oasis」がLED12個、「Kindle Paperwhite」がLED5個を搭載しているのに対し、今回の「Kindle(Newモデル)」は4個のLEDを搭載して。このフロントライトを採用したことにより、明るさの調節(手動)が可能となって、さまざまな場所で快適に読書に没頭できるようになっている。
6インチの反射抑制ディスプレイを実装しており、ピクセル密度は167ppiで、ストレージ容量は4GB。ワイヤレス接続は、IEEE 802.11n/g/b準拠のWi-Fiに対応している。本体サイズは113(幅)×160(高さ)×8.7(奥行)mm、重量は174gで、バッテリーは約4時間の1回の充電で数週間持続が可能(明るさ設定13かつワイヤレス接続OFFで1日30分使用した場合)。
アマゾンジャパン合同会社
価格:
「広告つきモデル」各8980円(2019年3月22日時点での価格)
「広告なしモデル」各1万980円(2019年3月22日時点での価格)
URL:https://www.amazon.co.jp/kindle
2019/03/22
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