Oculusの新しいVRヘッドセット「Rift S」、5つのセンサー搭載で外部センサー不要、解像度もアップ

「Oculus Rift S」

Facebook傘下のOculusは20日(米国時間)、VRヘッドセットの新モデル「Oculus Rift S」を発表した。2019年春の発売予定でアメリカでの価格は399ドル。日本でも販売され、価格は4万9800円(税別)。
「Oculus Rift S」はパソコンと接続して、VR映像やVRゲームが楽しめるヘッドマウントディスプレイ。「Oculus Rift」の後継モデルとして登場し、解像度などの機能向上や本体に5つのカメラ(センサー)搭載により外部センサーが不要になっている。さらに、装着方法も前頭部と後頭部でHMDを支える方式になり、より簡単に違和感なくVRの世界で没入体験ができるデバイスになっている。

必要とするパソコンのスペックは現行モデルから変更なく、コントローラのOculus Touchも同梱される。ヘッドホンジャックも搭載され、ユーザーが持っているお気に入りを使うことが可能。

発売は2019年春の予定。「Oculus Rift S」と同時にアクションやRPGゲームも発表され、これからVRゲームにチャレンジしたい人にとって良き最初の1台になる可能性が高いデバイスとなっている。
発表資料
URL:https://www.oculus.com/blog/
2019/03/22
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