WiFiルーターにもなる! 双方向リアルタイム音声翻訳機「Langogo(ランゴーゴー)」発売

株式会社HAILイノベーションは、3月27日、中国Langogo社のWiFiルーターにもなる双方向リアルタイム音声翻訳機「Langogo(ランゴーゴー)」の日本国内発売を開始すると発表した。小売希望価格は31,700円(税抜)。販売開始は4月から。
同製品は、6台までの端末とインターネット共有できる「Wi-Fiルーター機能」と、95ヶ国の言語に対応する「双方向リアルタイム音声翻訳機能」を合わせ持つポータブル翻訳機だ。24の翻訳エンジンを搭載し、さらにオンライン翻訳にすることで、大量のデータベースの中から最適な翻訳をリアルタイムで選択。人工知能(AI)とビッグデータにより現地の人に近い自然な話し方を習得しているため、ネイティブのようなリズムで正しく自然な会話を実現することができる。

また、マイクロフォンとノイズキャンセリング機能を本体に内蔵することで、人の声を的確に拾い、路上など雑音のある場所でも会話を正確に認識。世界中に30もの翻訳サーバーが配置されており、翻訳スピードも1秒未満という、タイムラグのないスムーズな会話を可能にしている。
モバイルWi-Fiルーターとしては、eSIM技術(組み込み式のSIMカード)を採用しており、現地で都度SIMカードを買わなくてもインターネット接続が可能。電源を入れるだけでその地域の最適なネットワークに自動的に繋がり、最大6台のデバイスとインターネットを共有することができる。Langogoが提供するデータプランは1日あたり300円(上限300MB)。micro SIMスロットも備えており、通常のSIMカードにも対応する。
株式会社HAILイノベーション
URL:http://langogo.jp/
2019/03/27
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