グッドデザイン賞の公式受賞年鑑が発売、884ページの大ボリュームで受賞作を網羅
株式会社宣伝会議は1日、2018年度グッドデザイン賞の公式受賞年鑑「GOOD DESIGN AWARD 2018」の販売をオンライン書店にて開始した。計884ページという大ボリュームの誌面には、2018年10月3日に発表された同年の受賞作が網羅されているほか、アジア圏のデザインなども取り扱われている。価格は25,000円（税抜）。
1957年にスタートしたグッドデザイン賞は、デザインによって人々の生活や社会をよりよくしていくことを目指した活動。人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインと捉え、その質を評価、顕彰する賞で、プロダクト製品だけではなく、建築やソフトウェア、システム、サービスなどさまざまなジャンルが選定の対象になっている。なお、受賞デザインを審査員が厳選し、「グッドデザイン大賞」や「グッドデザイン金賞」といった特別賞が選ばれる。
公益財団法人日本デザイン振興会が発行する年鑑では、2018年度のグッドデザイン大賞を受賞した、お供えを経済的に困難な状況にある家庭へおすそわけする特定非営利活動法人おてらおやつクラブの活動をはじめ、受賞作を豊富な事例とともに紹介。また受賞作の開発に携わったデザイナー、プロデューサー、ディレクター、そして会社の名前なども掲載されており、デザインの裏側を詳しく知れること間違いなしだ。