ダイナコムウェアが“令和”の合字を金剛黒体でリリース、5月末までに日本語全書体を新元号に対応
「金剛黒体」の元号の合字
ダイナコムウェア株式会社は、自社のフォント「金剛黒体」6ウェイトにて新元号“令和”の合字を制作し、3日にリリースした。同社のブランドであるダイナフォントの年間ライセンス「DynaSmart」シリーズのオンラインインストーラからアップデートが可能。また、「DynaFont 人名記号外字3 TrueType for Windows」や19日に発売予定の「DynaSmart T」などでも対応される。
ダイナコムウェア株式会社は、40カ国以上の国の言語に対しているアジア最大手のフォントベンダー。同社のゴシック体である「金剛黒体」は、中華圏向けの商品をターゲットにしたアワード「GOLDEN PIN DESIGN AWARD」にて「Best Of Golden Pin Design Award」を受賞するなど国内外で評価されている。
今回リリースされた合字とは、元号を構成する2文字を全角1文字に入るように圧縮して設計したもの。ダイナコムウェア株式会社は、「金剛黒体」を皮切りに、5月末日までにダイナフォントシリーズ日本語全書体にて新元号の合字を制作し、リリースする予定だ。
「令」の文字見本