タイポグラフィデザインの“今”を感じ取ることができる「日本タイポグラフィ年鑑2019作品展」

2019年4月5日（金）から5月10日（金）まで、株式会社竹尾が運営する見本帖本店にて「日本タイポグラフィ年鑑2019作品展」が開催される。NPO法人日本タイポグラフィ協会が主催する展覧会。「日本タイポグラフィ年鑑」の今年度のグランプリとベストワークに加え、審査の際に得票数が多かった入選作品も展示される。入場無料、休館日は土日祝で、時間は11:00〜19:00（初日は17:00まで/4月18日は13:00まで）。

NPO法人日本タイポグラフィ協会は、1964年に結成された日本レタリングデザイナー協会を母体とし、1971年に名称を変更して誕生した。グラフィックデザイナーはもちろん、タイプフェイスデザイナーや研究者、教育者など、国内や海外の個人会員と法人会員で構成されており、会員有志で結成された委員会を主体に、「日本タイポグラフィ年鑑」の発行をはじめ、タイポグラフィに関する幅広い活動を展開している。

「日本タイポグラフィ年鑑2019」での募集には、国内外から1508点の作品が寄せられた。本展では、その中から選出された上位高得点作品が一堂に展示され、タイポグラフィデザインの“今”を楽しむことができる。なお、例年にわたり連続して開催されていたニューヨークタイプディレクターズクラブ展は、今年は6月12日（水）〜7月10日（水）の開催を予定。

■期間：
2019年4月5日（金）～5月10日（金）

■開催場所：
竹尾 見本帖本店
東京都千代田区神田錦町3-18-3

■問い合わせ先：
NPO法人日本タイポグラフィ協会/株式会社竹尾
url. https://www.typography.or.jp/
url. http://www.takeo.co.jp/