YKK AP、カギの締め忘れをIoTで防止する「ミモット」サービス運用開始
YKK AP株式会社は4月5日、戸締り安心システム「ミモット」のサービス運用開始を発表した。窓やドアのカギの締め忘れをIoTで防止する。専用サイトより契約申し込み、および製品購入が可能。
「ミモット」は、カギの締め忘れを防止するための戸締り安心システム。無締りによる空き巣被害を予防するためのIoT製品である。センサーで窓やドアのカギ状況を見守ることができ、「お出かけ時戸締り通知」、「GPS戸締り通知」、「玄関ドア見守り通知」という3つのスマートフォン通知機能を搭載。カギの締め忘れがある状態で玄関を出て外出すると、利用ユーザーのスマートフォンへ通知する。また、玄関ドア見守り通知機能があり、外出先で家族の帰宅状況を知ることが可能。解錠するためのスマートコントロールキーに利用者名を登録しておくことで、誰が帰宅したのか通知で確認できる。
「ミモット」の販売価格は、受信機1台＋窓クレンセントセンサー1か所で70,000円～となっている。システム利用料金は、受信機1台につき月額500円である。