「Pen」で尾崎豊特集、「10代のカリスマ」のビジュアルイメージ作った田島照久の秘蔵写真掲載
「Pen 5月1・15日GW合併号」表紙
株式会社CCCメディアハウスは、同社が15日に発売する「Pen 5月1・15日GW合併号」にてシンガーソングライターの尾崎豊氏の特集「尾崎豊、アイラブユー」を展開することを発表した。デビュー当時から撮影やジャケットのデザインを担当し、尾崎豊氏のビジュアルイメージを作り上げてきたアートディレクターで写真家の田島照久氏による秘蔵写真などが掲載される。価格は700円（税込）。
ファッションやデザイン、アートなどを特集で取り上げている「Pen」は、毎月1日と15日に発売されるカルチャー誌。尾崎豊氏を特集した号が、平成で最後に出される雑誌となる。
1983年にデビューし、「10代のカリスマ」と呼ばれるほど若者たちから熱狂的に支持された尾崎豊氏。1992年に26歳という若さで亡くなった後も、トリビュートアルバムがリリースされるなど広く愛されている。
「Pen 5月1・15日GW合併号」の表紙には、田島氏がニューヨークで撮り下ろした尾崎豊氏の写真を使用。誌面でも、田島氏の秘蔵写真を9ページにわたって掲載する。ほかにデビュー作のジャケット撮影を振り返る企画や、尾崎豊氏をプロデュースしていた須藤晃氏のエッセイも用意。
加えて特集では、尾崎豊氏の息子で、シンガーソングライターとして活躍する尾崎裕哉氏を撮影した田島氏の写真も掲載される。