特殊造型スタジオのゼペットが「究極のパンダ着ぐるみ」の制作に挑戦
株式会社ブラストの社内造型スタジオである「Zeppet（ゼペット）」は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、「究極のパンダ着ぐるみ」プロジェクトを公開し、支援募集を開始した（https://camp-fire.jp/projects/view/146394）。ゼペットは“リアル・シロクマ”などでも話題となった特殊造型スタジオで、今回はリアルなパンダの着ぐるみの制作資金を募集。支援受付の期間は2019年5月15日（水）の23:59までで、目標金額に関わらず期限内に集まった金額がファンディングされるAll-In方式となっている。
ゼペットは、前身である特撮スタジオの「ビルドアップ」から数えると、今年で創業30周年。特殊造型、着ぐるみ、アニマトロニクスなどの造型物の制作を数多く手掛けている。
今回、制作に挑戦する「究極のパンダ着ぐるみ」は、リアル着ぐるみ造型物をさらに技術向上させ、“本物のパンダとしか思えない”リアルさを追求した特殊造型スーツ。頭部にはパンダ特有の動作や表情を体現する内部構成とメカを仕込み、鼻や唇などの皮膚にはリアルな質感と感触を表現する特殊シリコンを用いる。毛材はハリウッド映画でも採用される米国の毛材メーカーと共同開発。生え際は手作業で1本ずつ植毛される。
支援者へのリターンとしては、メイキング＆完成プロモーション映像の限定配信や、お披露目会で完成した“パンダ”とハグしたり一緒に撮影したりできる権利、実際に制作に使用される“パンダ”の毛、実際の着ぐるみと同じ“パンダ”の肉球、“パンダ”を出張レンタルできる権利、“パンダ”を広告キャラクターに使用できる権利など、金額に応じて各種のユニークなプランを用意。最小金額では500円からの支援を行える。