“移動は文化”をテーマに約4000点の資料を展示するトヨタ博物館の「クルマ文化資料室」

展示室中央に約800台のミニチュアカーをタイムラインとして紹介

トヨタ自動車株式会社の文化施設であるトヨタ博物館は、2019年4月17日(水)に「クルマ文化資料室」をオープンする。“移動は文化”をテーマに約4000点の文化資料を紹介。展示室中央にヨーロッパ、アメリカ、日本の約800台のミニチュアカー(1/43模型)をタイムライン軸として紹介し、それに沿って9つのゾーンで展示が繰り広げられる。
トヨタ博物館は、1989年の4月の開館から、自動車の実車だけでなく、国内外の自動車文化の関連資料も収集してきた。収集数は、書籍/雑誌/カタログが約20万点、そのほかの文化資料は約1万5000点にのぼる。
開館30周年に向けて、2015年からは常設展示のリニューアルを段階的に実施してきた。今回のリニューアルを機に、本館は自動車の歴史を紹介する「クルマ館」、新館はクルマ文化資料室や企画展示室、図書館などを備えた「文化館」に名称を変更。「クルマ文化資料室」は、文化館の2Fに設置される。厳選された展示物の内容は、錦絵/引札/うちわ絵/すごろく、自動車雑誌/カタログ、自動車ポスター、カーバッジ、カーマスコット、自動車切手、自動車玩具/ゲーム、世界のライセンスプレート、文学/マンガ/映画/音楽と多種多様だ。
入館料は大人1000円/65歳以上500円/中学・高校生600円/小学生400円で、文化館の1Fと3Fは無料ゾーン。4月17日(水)〜4月26日(金)は、30周年謝恩ウィークとして半額で入館できる。年末年始および毎週月曜休館(祝日の場合は翌日)で、開館時間は9:30〜17:00(入館受付は閉館30分前まで)。5月3日(金・祝)〜5月5日(日・祝)は、18:00まで開館時間が延長される。

展示室イメージ

■期間:
2019年4月17日(水)~

■開催場所:
クルマ文化資料室
愛知県長久手市横道41-100 トヨタ博物館 文化館 2F

■問い合わせ先:
トヨタ博物館
tel. 0561-63-5151
url. http://www.toyota.co.jp/Museum/
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