凸版印刷とイメージ・マジックが資本業務提携してノベルティの個別デザインオーダーサービスの開発に着手
凸版印刷株式会社は、株式会社イメージ・マジックと2019年3月20日（水）に資本業務提携を締結し、4月12日（金）に同社が実施した第三者割当増資により発行する株式を引き受けた。株式会社イメージ・マジックは、アパレル製品や雑貨商品のオンデマンドプリントサービスを展開する企業。本提携に基づいた協業で、汎用型のオンデマンドプリントオーダーサービスの開発を目指す。
凸版印刷株式会社は、これまで印刷テクノロジーを発展/進化させたマーケティング領域において、さまざまな企業のキャンペーンの企画・運営や販促ツールおよび景品の制作などを通じ、セールスプロモーションの企画と運営のノウハウを培ってきた。生活者や企業、社会におけるデジタル変革実現に向けた支援として、デジタル事業拡大も推進している。一方の株式会社イメージ・マジックは、オンライン上でグッズ商品のオンデマンドプリントを手掛けており、デザイン制作から注文、製造、納品までが可能なB2C向けのサービスを展開。さらなる拡大を目指している。
今回の提携により、両社は、企業キャンペーンなどでの景品やノベルティ、グッズ商品などのデザイン/注文/製造/納品までを、オンラインで完結できるサービスの開発に着手。個別に大掛かりなシステム開発を必要としない汎用型サービスで、これまで対応が困難であったようなプロモーション/キャンペーンにも広く対応する。