自由に小説の投稿ができて人気作品も読める「LINEノベル」発表、宮部みゆき作品初の電子書籍化も

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LINE株式会社は、新たなコンテンツ事業として、自由に小説の投稿ができ、出版社の枠組みを越えた様々なカテゴリの人気作品を読むことができる小説プラットフォーム「LINEノベル」を提供開始すると発表した。
参加する出版社は講談社、集英社、実業之日本社、新潮社、スターツ出版、宝島社、東京創元社、文藝春秋、電撃文庫など。小説を投稿しているユーザーには出版社からオファーを出すことができ、そのオファーは各社にも共有され、他社もオファーを出すかどうかが選択できる。

そして投稿者は各社からのオファー条件を踏まえて「書籍化」する出版社を決定できる。特定の出版社の抜け駆けがなく、投稿者は自らの可能性を最大限に活かせるパートナーと出会うことができるとしている。

小説を読む機能としては出版社から提供される既存の人気作品を提供。宮部みゆきの作品「小暮写眞館」(新潮文庫nex、全4冊)が、「LINEノベル」で初めてデジタル配信される。

さらに2019年夏には読書専用「LINEノベル」アプリをリリース。「LINE文庫」「LINE文庫エッジ」のレーベル作品として、「原田マハ」「中村航」「鎌池和馬」など多数の人気小説家による「LINEノベル」だけの書き下ろし作品も読めるようになる。
発表資料
URL:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2671
2019/04/17
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