キヤノンによる新人写真家の登竜門「写真新世紀」が2019年度の作品募集をスタート

2018年度(第41回公募)のグランプリ受賞作品
「Hanging Heavy On My Eyes」より

キヤノン株式会社は、新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした文化支援プロジェクト「写真新世紀」の2019年度の募集(第42回公募)を、2019年4月17日(水)に開始した。国籍や年齢や経験(プロ/アマチュア)を問わず、個人でもグループでも参加が可能。2019年6月12日(水)まで、作品の応募を受け付けている。
1991年にスタートした「写真新世紀」は、今年で29年目を迎える恒例の写真公募企画。これまでにも国内外で活躍する写真家を数多く輩出し、新人写真家の登竜門として広く知られている。2015年の創設25周年を機に、オンラインによるデジタル作品(静止画/動画)の公募も開始された。今年は、サンフランシスコ現代美術館(SFMoMA)の名誉キュレーターであるサンドラ・フィリップス氏や写真家の瀧本幹也氏など国内外から7名の審査員を招聘。よりグローバルな写真コンテストとして展開される。
作品形態や点数などの制限はなし。静止画データの容量は1000MB以下かつ100枚以下とし、1200×1600pixel以上のサイズが推奨されている。ファイル形式は72dpiのJPEGを推奨。審査時にはsRGBの色空間が基準とされる。動画データは容量1000MB以下とし、フォーマットはMP4。いずれも撮影機器については不問とされている。
■応募締切:
2019年6月12日(水)17:00必着
※オンラインによる応募は日本時間で同日の23:59まで

■応募資格:
不問
※グループ応募も可。ただし、グループの場合は今後もグループでの活動を継続していくことが前提

■賞:
グランプリ(奨励金100万円/キヤノン製品/次年度「写真新世紀展2020」における個展開催/優秀賞の全特典)
※奨励金100万円は優秀賞奨励金20万円を含む
ほか

■問い合わせ先:
キヤノン株式会社 写真新世紀事務局
url. https://global.canon/ja/newcosmos
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