小学館と日経、五輪に向けて浮世絵の魅力を発信するプロジェクト「UKIYO-E 2020」発表

葛飾北斎 冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏 太田記念美術館 蔵

株式会社小学館と株式会社日本経済新聞社は、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」が開催される2020年夏に向けて、日本の伝統である「浮世絵」に関する新プロジェクト「UKIYO-E 2020(うきよえ・にいまるにいまる)」を発足すると発表した。
プロジェクトの最大イベントは2020年7月23日~9月13日に東京都美術館(東京・上野)で開催する『日本三大浮世絵コレクションの世界(仮称)』展。展覧会では、太田記念美術館(東京・原宿)、日本浮世絵博物館(長野・松本)、平木浮世絵美術館(東京・豊洲)という日本を代表する浮世絵の3大コレクションが総力を結集した名品約400点が展示される。

このオリンピック期間に合わせて開催される展覧会に向け、「UKIYO-E 2020(うきよえ・にいまるにいまる)」では急増する訪日外国人に対してニッポンを知ってもらう機会を増やし、“浮世絵ムーブメント”を創出し、「TOKYO浮世絵ランド」化計画として活動する。

小学館と日経では、今後も継続的に関連の情報を発信するとしている。
小学館
URL:https://www.shogakukan.co.jp/

日本経済新聞社
URL:https://www.nikkei.com/
2019/04/18
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