姫路市制130周年などを記念して姫路市立美術館でチームラボの作品展示がスタート

「チームラボ 世界は暗闇からはじまるが、それでもやさしくうつくしい」

2019年4月20日(土)から6月16日(日)まで、姫路市立美術館にて「チームラボ 世界は暗闇からはじまるが、それでもやさしくうつくしい」が開催されている。姫路市制130周年、神戸新聞播磨製作センター完成、サンテレビ開局50周年、姫路市立美術館リニューアルオープンを記念して催される展覧会。厳選されたプロジェクション作品に加え、チームラボの美術表現の原理を体現するモニター作品「世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う」を組み合わせることで、“今、ここでしか体験できない場”が生み出されている。
2001年から活動を開始したチームラボは、さまざまな分野のスペシャリストで構成された“ウルトラテクノロジスト集団”。プロジェクションマッピングやインタラクティブな仕掛けを盛り込んだ表現を得意とし、鑑賞者を没入させる作品と体験を作り出している。
本展で展示される作品のうち、「世界は暗闇からはじまるが、それでもやさしくうつくしい」は、鑑賞者が“文字”に近づくと、その文字が持つ“世界”が表れる仕掛け。“文字”を通して人々が呼び出した“世界”は、互いに相互作用しながら変化し、より複雑かつ自然な世界が作られていく。
「世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う」は、繊細な線で描かれた升目画の世界と、升目ごとに抽象化された世界とが、鑑賞者の存在によって入り混じるインタラクティブ作品。升目をピクセルとして見立て、空間が動いていきながらも、画面内で固定化された升目で抽象化されていくという新しい視覚効果が表現されている。
月曜休館(4月29日と5月6日は開館)で、時間は10:00〜17:00(4月27日〜5月6日は18:00閉場/入場は閉場30分前まで)。当日券での入場料は一般1400円/高校・大学生1000円/小・中学生600円で、未就学児は無料で入場できる。
■期間:
2019年4月20日(土)~6月16日(日)

■開催場所:
姫路市立美術館 企画展示室
兵庫県姫路市本町68-25

■問い合わせ先:
姫路市立美術館/チームラボ株式会社
tel. 079-222-2288(姫路市立美術館)
url. http://www.city.himeji.lg.jp/art.html
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