“建築空間に生きる和紙造形の創造”に挑む堀木エリ子氏の作品展「和紙灯りのオブジェ」

展示予定作品の例
「light object TORI」

2019年4月24日(水)から5月6日(月・休)まで、新宿高島屋 10Fの美術画廊にて「堀木エリ子展ー和紙灯りのオブジェー」が開催される。“建築空間に生きる和紙造形の創造”をテーマとした表現に挑み、2017年に活動30周年を迎えた堀木エリ子氏の作品展。独自の手法で立体的に漉き上げたライトオブジェを中心に、“しつらえの場”を提案する作品など、約30点が展示される。時間は10:00~20:00(金曜と土曜は20:30まで)で、最終日のみ16:00閉場。
堀木エリ子氏の作品は、これまでに東京ミッドタウン日比谷のエレベーターに設置された光壁や、成田国際空港第一ターミナル到着ロビーの和紙モニュメント、ニューヨークのカーネギーホールでの「YO-YO MA チェロコンサート」の舞台美術など、国内外の公共施設やホテルなどで多くの人々を魅了してきた。最大で10mを超える大きな手漉き和紙を生かした繊細かつダイナミックな表現は、国内外で高く評価されている。
同氏は、約10年前からは、“暮らしの中に使われてこその文化”というコンセプトに沿って、住空間の中で和紙作品や内装設計を手掛けてきた。本展では、福井県越前市の工房で和紙職人とともに漉いた紙で作る屏風・パネル、さらに堀木氏自身の京都の工房で漉いた立体作品(オブジェ)が一堂に集めて紹介される。
■期間:
2019年4月24日(水)~5月6日(月・休)

■開催場所:
新宿高島屋 10F 美術画廊
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2

■問い合わせ先:
新宿高島屋
tel. 03-5361-1111(代表)
url. https://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/
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