ワイモバイル、PHSテレメタリングプランを2023年3月末で終了。それ以外は20年7月末終了

「PHSテレメタリングプラン」イメージ

ソフトバンク株式会社と株式会社ウィルコム沖縄は24日、ワイモバイルの「PHSテレメタリングプラン」の提供を2023年3月末で終了すると発表した。対象プランを契約するユーザーは各サービスを利用できなくなる。
同社では2018年4月には「PHSテレメタリングプラン」以外のPHS向けサービスを2020年7月末で終了するとアナウンス済みだが、残る「PHSテレメタリングプラン」も終了が決定した。

「PHSテレメタリングプラン」は業務用機器をはじめ車両やPCなど広範囲な製品に通信モジュールなどを組み込むことで、製品の稼動状況や位置情報などを取得して効率的に管理するソリューション。主に業務用に提供されてきた。

これにより一般向けは2020年7月で終了、業務用は2023年3月で終了というスケジュールが確定した。

ウィルコム時代からPHSサービスを唯一継続してきたワイモバイル(Y!mobiel)だったが、これでPHSは完全に終了となる。
発表資料
URL:https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2019/20190424_01/
2019/04/24
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