日清食品カップヌードルのCMなどで知られる人気クリエイター窪之内英策氏の展覧会「絵空ゴト」

窪之内英策展「絵空ゴト」~ぜんぶ、鉛筆とラクガキからはじまった~

あべのハルカス 24Fの大阪芸術大学スカイキャンパスにて、窪之内英策氏の展覧会「『絵空ゴト』~ぜんぶ、鉛筆とラクガキからはじまった~」が開催されている。現在開催中の前期日程は5月16日(木)まで続き、5月17日(金)の展示入れ替えの休館日を挟んで、5月18日(土)~6月16日(日)を後期日程として開催。膨大な数の原画や、CMとTVアニメのキャラクター設計時の貴重な資料などから、厳選された約800点が展示されている。開館時間は11:00~19:00(入場は閉館30分前まで)で、入場料は一般1000円/大学生800円/中学・高校生500円/小学生以下無料。
窪之内英策氏は、日清食品株式会社のカップヌードルのCM「アオハル」シリーズをはじめ、数多くの人気コンテンツを手掛けるクリエイターだ。「ツルモク独身寮」「ショコラ」(いずれも株式会社小学館)といった青春漫画の作者としても知られ、著名アーティストのCDジャケットを手掛けるなど、幅広い分野で才能を発揮している。特に、青春期の“ゆらぎ”や、子どもたちの“ときめき”を表現することについての評価が高い。
その窪之内氏の作品の魅力を紹介する本展は、大阪芸術大学の学生による企画展示および全面的な運営サポートのもとで開催。会場は「ときめきへ TOKIMEKI」「クロニクル EISAKU KUMONOUCHI CHRONICLE」「体験する EXPERIENCE」「ひらめき INSIGHT」「ラクガキ RAKUGAKI」といった展示で構成された。壁面イメージ展示は、展示方法や配置まで学生がプロデュースしており、入場対応/物販業務/巡回監視まで会期中のサポートも行っている。

日清食品株式会社のカップヌードルのCMシリーズなど、これまでに手掛けた映像作品も上映

壁面のイメージ展示は、大阪芸術大学の学生が展示方法や配置までプロデュース

貴重な漫画原稿も展示

窪之内英策氏による5点のイラストの中から、コピックを用いて自由に着色できる塗り絵コーナーも用意されている

■期間:
2019年4月20日(土)~6月16日(日)

■開催場所:
大阪芸術大学スカイキャンパス
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス 24F

■問い合わせ先:
窪之内英策展実行委員会
tel. 06-6654-5557
url. http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/kh/eisaku/
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