元号が“平成”から“令和”に改められたことを記念する美術展「あたらしい時代の幕開け展」

武田双雲「令和」

2019年5月8日(水)から5月20日(月)まで、新宿高島屋 10Fの美術画廊にて「あたらしい時代の幕開け展」が開催される。5月1日(水・祝)に“平成”から“令和”へと元号が改められ、新しい時代が始まったことを記念する美術展。8人のアーティストが参加しており、全24点の作品が展示される。時間は10:00〜20:00(金曜と土曜は20:30まで/最終日は16:00閉場)。
“平成”という時代には、初年度のベルリンの壁の崩壊に象徴される冷戦の終結から平和の訪れへの期待が高まった。しかし、その後も湾岸戦争や各地での紛争が勃発し、アメリカ同時多発テロ事件をはじめ現在も世界中はテロの脅威に晒されている。国内でも、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震といった大きな災害が発生し、経済面でもバブル崩壊後の景気後退と回復を繰り返すなど不安定な状況が続いた。
本展は、“平成”の次の時代である“令和”が希望に満ちたものとなるように、との想いを込めて開催。書道家の武田双雲氏をはじめとする8人のアーティストが、明るく夢がある未来に向けた華やかな近作・新作を、それぞれ3点ずつ出品する。出品作家は、武田双雲氏のほか、井上裕起氏/岩田壮平氏/瀧下和之氏/林茂樹氏/福井江太郎氏/松浦浩之氏/山本太郎氏。

井上裕起「salamanDharma」

山本太郎「三世千之丞素襖原画『紅白幔幕図』」

■期間:
2019年5月8日(水)~5月20日(月)

■開催場所:
新宿高島屋 10F 美術画廊
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2

■問い合わせ先:
新宿高島屋
tel. 03-5361-1111(代表)
url. https://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/
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