Webブラウザ「Vivaldi」の最新版でWebページの色に合わせて入力機器のラインティングが変わる!

「Vivaldi 2.5」が「Razer Chromaライティング」に対応

Vivaldi Technologies社は、Webブラウザ「Vivaldi」の最新版となるバージョン2.5をリリースし、「Razer Chroma」との連携が実現されたことを発表した。「Razer Chroma」は、ゲーミング向けの製品を数多く提供するRAZER社の独自のRGBライティング テクノロジーシステム。この「Razer Chroma」をサポートした「Vivaldi 2.5」では、閲覧しているWebページの色に合わせて、ブラウザのインターフェイスの色や「Razer Chroma」デバイスの色をシンクロさせ、ダイナミックな同期で変化させることができる。
「Vivaldi」は、これまでにもv1.5でスマート照明「Philips Hue」との色のシンクロ機能を提供しており、今回いち早く「Razer Chromaライティング」への対応も実現した。より没入的でパーソナルなブラウジング体験を提供することが狙いだ。[環境設定]→[テーマ]で「Razer Chroma」対応を有効にしたり、どのデバイスを同期させるかを選択したりが可能。「Vivaldi」のテーマに合わせて、「Razer Chroma」デバイスを特定の色に固定することもできる。
この「Razer Chroma」との連携機能は、Windows版でサポートされている。そのほか、「Vivaldi 2.5」では、スピードダイヤルに並ぶサムネイルのサイズを変更できるようにもなるなど、各種の強化が行われた。

「Razer Chromaライティング」の設定

「Vivaldi」の最新版では、スピードダイヤルのサムネイルのサイズ変更も可能となった

Vivaldi Technologies
URL:https://vivaldi.com/ja/
2019/05/09
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