東海汽船、創立130周年の記念に野老朝雄氏がデザインしたロゴマークを採用

東海汽船株式会社 創立130周年記念ロゴマーク

東海汽船株式会社は、2019年11月15日(金)に会社創立130周年を迎えるにあたり、特設Webサイトを開設した(https://www.tokaikisen.co.jp/130th/)。合わせて、美術家の野老朝雄氏がデザインした記念ロゴマークが公開されている。
野老朝雄氏は、9.11以降の“繋げる事”をテーマとした紋様制作をはじめ、大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラスパターン、大手町パークビルディングのための屋外彫刻作品など、美術/建築/デザインの分野で幅広く活躍。2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムを手掛けたことでも特に知られている。
野老氏がデザインした今回の記念ロゴマークは、船にとって必要不可欠であるロープの“結び目”を表現したもの。船の速さを表す単位の“ノット(KNOT)”には“結ぶ”という言葉の意味もあり、今回のロゴマークでもそれを踏まえたうえで、人と人、街と街、本土と島をつなぐことが表現された。
なお、今回の記念ロゴマークのほかに、2020年6月と7月にそれぞれ就航する東海汽船株式会社の貨客船・高速ジェット船の船体カラーリングも野老氏が担当。これらの船体のカラーリングについては、6月5日(水)の発表が予定されている。
東海汽船株式会社
URL:http://www.tokaikisen.co.jp/
2019/05/13
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