音楽シーンのデザインを中心に活躍する北山雅和氏の個展「TYPOGRAFFITI 2.2」
2019年5月17日（金）から5月26日（日）まで、大阪のギャラリーPulpにて、デザイナーの北山雅和氏の個展「TYPOGRAFFITI 2.2 -MIRROR- STiLL/WiLL」が開催される。会期中の5月22日（水）は休廊日で、開廊時間は平日15:00〜21:00/土日祝13:00〜20:00。北山氏にとって、Pulpでの個展の開催は約1年振りとなる。
1967年生まれの北山雅和氏は、コンテムポラリー・プロダクションを経て1998年にHelp!を設立。コーネリアス、cero、青葉市子、GEZAN、OKAMOTO’SなどのCDジャケットを中心に、音楽シーンのデザインの分野で幅広く活動し、J SPORTSの“Foot!”など、サッカー番組のアート・ディレクションも手掛ける。2011〜2012年には、NHK連続テレビ小説「カーネーション」のタイトルロゴ・デザインも担当した。
本展は、2015年に初の個展として発表された「TYPOGRAFFITI」からスタートしたシリーズで、Sexualityをテーマとしつつ鏡をモチーフとした2018年の「TYPOGRAFFITI 2 -MIRROR- SHE=HE=YOU=ME」に続く“バージョン2.2”の内容。よりシンプルに解釈を広げた新作が展開される。