DJI、2画面・手ぶれ補正・8倍スロー動画機能搭載のアクションカメラ「OSMO ACTION」発表

「OSMO ACTION」

ドローンのトップメーカーである中国DJIは、同社のカメラブランドOSMOから小型アクションカメラ「OSMO ACTION」を発売すると発表した。公式Webサイトでの参考価格は44,820円(税込)。

「OSMO ACTION」

背面

ドローンだけではなく、ジンバルが付属するカメラなど、アクションシーンで活躍するカメラを提供している同社。新製品は、アクションカメラトップのGoProを脅かす可能性を秘めたデバイスになっている。

まず、本機はディスプレイを2画面備えるデュアルスクリーンとなっており、アクションカメラでも自撮りの構図を確認しながら撮影ができる。

手ブレ補正は同社独自のEIS(電子式映像ブレ補正)と複雑なアルゴリズムを組み合わせた「RockSteady(ロックステディ)」を採用し、激しいスポーツシーンでもブレを軽減した映像を撮影できる。

また、動画撮影は4K HDR、4K/60fps、100Mbpsといった高画質であり、8倍スローモーションやカスタム露出設定、タイムラプス、タイマー撮影といった撮影モードも搭載する。

耐久性については、11m防水、油/水/汚れなどの小さな粒子をはじく指紋防止コーティングが施されたレンズフィルターキャップ、マイナス10℃でも動作するバッテリーなどを備える。

レンズ構造イメージ

サイズは65×42×35 mm。重量は124 g。ディスプレイサイズはフロント:1.4インチ、300 ppi、750±50 cd/m²;バック:2.25 インチ、640×360、325 ppi、750±50 cd/m²。
カメラはセンサー:1/2.3 インチ CMOS、有効画素数:12M、レンズFOV:145° F2.8、ISO感度静止画:100-3200動画:100-3200、電子シャッター速度:120~1/8000秒、最大静止画サイズ4000×3000ピクセル。
バッテリーは1300mAh。フル充電は90分。完全充電状態で、1080P/30fpsで最大135分(ロックステディOFFの場合)、4K/60fpsで最大63分(ロックステディONの場合)の動画撮影に対応。
「OSMO ACTION」
価格:44,820円(税込)
URL:https://www.dji.com/jp/osmo-action
2019/05/16
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