ソフトバンク子会社、パワハラの発生リスクを予測するサービス「Wellness Eye Plus」を開発

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ソフトバンク子会社のSBアットワーク株式会社は、株式会社クオレ・シー・キューブと共同、東京大学大学院 医学系研究科 精神保健学分野の川上 憲人教授の監修の下、パワーハラスメントの発生リスクを予測するサービス「Wellness Eye Plus(ウェルネスアイ プラス)」を開発した。
本サービスは、統計解析や AI(人工知能)を用いて企業などにおけるパワーハラスメントの発生リスクを予測するサービス。既存サービスである、選択形式の質問への回答から回答者のメンタルコンディションと所属する組織のコンディションを可視化できるストレスチェックシステム「Wellness Eye」と併せて利用できる。

すでに2018年には、企業2社における合計539組織に、本サービスを試験導入(質問への回答者は7,006人)。試験においては、パワーハラスメントの発生状況についてのアンケートも併せて実施し、実態と予測結果の相関性を確認している。

また、予測精度の検証・向上やサービス仕様のさらなる検討などを目的として、幅広い業種の企業や団体にこのサービスを試験的に利用してもらう協力企業・団体の募集を開始している。(申込み期限は6月14日まで)
発表資料
URL:https://www.softbankatwork.co.jp/news/information/2019/05/20/2720/
2019/05/20
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