イーケイジャパン、単三形乾電池1本で手軽に「LEDを光らせるための電池ボックス」を発売
株式会社イーケイジャパンは、2019年6月28日（金）に「LEDを光らせるための電池ボックス（AP-180）」を発売する。同社は、電子工作キット「エレキット」の企画/開発/製造を行っている企業。今回発売される製品は、電子工作の初心者にとってのハードルとなる電源や抵抗などの細かいことを考えることなく、単三形乾電池1本を用いてLEDを光らせることができる。価格は1050円（税抜）。
模型や電子手芸などの作品に光の表現を加える際には発光ダイオード（LED）が便利で、LEDによって作品の魅力を高めたり変化を与えたりもできる。LEDを光らせることは“電子工作の世界への第一歩”となるが、初心者にとっては電源や抵抗などの注意しなければならないことも多い。そこで、知識や技術を一切必要とせず、市販の乾電池（アルカリ 1.5V/ニッケル水素 1.2Vに両対応）を用意して、極性を合わせてLEDを差し込むだけで光らせるようにしたのが今回の製品だ。
基板は部品実装済みで、購入後すぐに使用が可能。工具など一切不要で使うことができ、LEDは最大6個光らせることができて、異なる色のLEDを同時に光らせることもできる。別売の「エレキット」のLEDシリーズで、直径5mmと直径3mmの「高輝度LED」に対応しており、色はそれぞれ白/緑/青/黄/赤/電球色をラインナップ。「LEDを光らせるための電池ボックス」には、電池ボックス付き基板と赤の5mmLEDのほか、5本の延長ケーブル（約15cm）や、ボックスを作品に貼り付ける際に役立つ両面テープが同梱されている。