キヤノンMJ、1台で写真撮影と出力が可能な小型のカメラ機能付きプリンタを発売

使用イメージ

キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、インスタントカメラプリンタ「iNSPiC ZV-123」および「iNSPiC CV-123」を順次発売する。「ZV-123」の本体色にはパールホワイトとマットブラックがあり、2019年6月6日(木)に発売。「CV-123」の本体色はホワイトで、2019年7月に発売される。
両製品はカメラ機能付きのプリンタで、内蔵カメラで写真を撮影し、すぐに出力することが可能。米ZINK Holdings社のZero Inkテクノロジーを採用しており、紙とインクが一体となった専用フォトペーパー(シール紙)へ簡単にプリントできる。一般的なスマートフォンと同じ程度の手のひらサイズであるため、外出先でも気軽に写真プリントを楽しめる製品だ。撮影した写真をその場で出力できるため、カメラ非搭載の従来モデルの「iNSPiC PV-123」より、インスタント性が向上している。
「ZV-123」はBluetooth 4.0接続をサポートしており、スマートフォンからのプリントにも対応。専用アプリの「Canon Mini Print」を用いて、直感的な操作でプリントでき、メッセージとスタンプの追加やコラージュ/フィルター/フレーム加工なども行える。
いずれも出力スピードは1枚につき約50秒。用紙サイズは50×76mmで、「ZV-123」には800万画素、「CV-123」には500万画素のカメラを内蔵している。充電時間は「ZV-123」が約120分、「CV-123」が約90分で、いずれもバッテリー持続のプリント枚数は約25枚。microSDXCメモリーカードスロットが用意されており、別売のmicroSDカードを利用して、本製品で撮影した画像を保存することもできる。
本体サイズ/内蔵電池を含む重量は、「ZV-123」が約80(幅)×22(高さ)×121(奥行)mm/188gで、「CV-123」が約78(幅)×24(高さ)×121(奥行)mm/170g。

「iNSPiC ZV-123」(パールホワイト)

「iNSPiC ZV-123」(マットブラック)

「iNSPiC CV-123」(ホワイト)

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
問い合わせ:050-555-90026
価格:オープン
URL:http://canon.jp/inspic
2019/05/24
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