「[新版]デザイナーになる! 伝えるレイアウト・色・文字の大切な基本と生かし方」発売

株式会社エムディエヌコーポレーションは、基本を知って事例で学ぶ、デザインの入門書「[新版]デザイナーになる! 伝えるレイアウト・色・文字の大切な基本と生かし方」を5月27日に発売する。菊判/144P/1,800円(税抜)
「デザイン」とは、そして「デザイナー」とはなんだろう。

デザイナーを志す人の中には、パソコンのソフトの使い方は覚えたし、自分なりに作ってはいるんだけど、「デザイナーになれたと感じない…」「デザイナーの仕事とはなんかちがう…」、そんな違和感がぬぐえない人もいるのではないだろうか。何をもって「デザイナー」と呼ぶかは人それぞれだが、デザインは見せる人がいて、はじめて成り立つもの――これは確かである。

レイアウト、色、書体といった基本的なデザイン手法をマスターすることはもちろん重要であり、本書でも専用の章を設けて解説しているが、プロのデザイナーとして満足のいく仕事を成し遂げるには、それだけでは足りない。
本書ではまず「デザイン」を「目的を形にすること」と考え、「デザイナー」は「定められた目的を形にできる人」と定義する。ゴールが違えば、表現手法も様々。女子、ビジネスパーソン、子どもたち…。どのように見せれば心に響くか? 具体的に考えるところから、デザインを考えてみよう。

デザインのそもそもの目的や、クライアントが心の奥底で求めている要望を引き出す方法、周りが戸惑わないデザイン制作の進め方といった、デザイナーとしてのプロセスも重要だ。本書では、こういったデザイナーとしての心構えをしっかりと解説した上で、基本的なデザイン手法、そして目的別のデザイン事例の紹介へと進む。

第1章は、「デザイン構築の流れ」と、デザイナーの大切な「心構え」。
第2章は、デザインに必要なレイアウト・色・文字の「基本知識」。
第3章は、目的に沿った「デザインの作例紹介」。

本書を読んで実践すれば、「あっ! 私もデザイナーになれそう! 楽しそう! ワクワクしてきた!」という感覚を味わえるはずだ。デザイナーを目指すすべての人はもちろん、デザインの基本を知りたいという人も楽しく学べる一冊となっているので、ぜひ一度、手に取ってみてほしい。

はじめに確認したい大切なこと

色③ 色による印象

目的を持ち、具現化する

パターンで見せる

出版社:株式会社エムディエヌコーポレーション
価格:1,800円(税抜)
永井弘人 著
URL:https://books.mdn.co.jp/books/3219203003/
Amazon:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844368672/mdndi-22/
2019/05/27
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