ポケモン、睡眠をエンターテインメント化する「Pokemon Sleep」「Pokemon GO Plus+」発表

発表資料

ポケモンは、ポケモン事業戦略発表会2019を開催し、様々なポケモンの新サービスなどを発表した。ここでは、2020年のリリースを予定している、睡眠を利用したゲームアプリ「Pokemon Sleep」について紹介する。
本アプリは、ポケモンアプリの「はねろ!コイキング」を制作したSELECT BUTTONと共同開発したアプリ。コンセプトは「朝起きるのが楽しみになるゲーム」。

ポケモンによると、これまではポケモンGOにより、ユーザーは合計で数百億キロを歩き回り、歩くことをエンターテインメント化することに成功。そしてさらに毎日を豊かにするために、睡眠のエンターテインメント化も計画している。

アプリではプレイヤーの寝た時間や起きた時間などを記録し、そのデータを使ってゲーム化する。

また、任天堂と協力した新デバイスとして、ポケモンGO専用デバイスを改良した「Pokemon GO Plus+」(ポケモンGOプラスプラス)を開発。これまでの「Pokemon GO Plus」の機能に加え、内臓の加速度センサーで睡眠時間を計測し、Bluetoothでスマートフォンに転送できる。

「Pokemon GO Plus+」

また、ポケモンGOのナイアンティックとも協力。具体的なデバイス、サービスの内容には言及されなかったが、健康的に歩き回るだけではなく、良質な休息をとることのできる何かを開発していると明言した。

なお、ポケモンGOのゲーム内では、6月3日までフィールドに寝ているカビゴンが登場。イベント中では、特別なわざ「あくび」を覚えているカビゴンを捕まえることができる。

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URL:https://www.pokemon.co.jp/corporate/press/47/?a001=news
2019/05/29
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