ピーアンドアイ、プレゼン動画やスライドをAIが評価してくれるサービス「プレトレ」を開始
株式会社ピーアンドアイは、AI（人工知能）による事業者向けプレゼンテーション評価サービス「プレトレ」の提供を開始した。プレゼンテーション動画やスライドをアップロードすると、AIが客観的評価を行ってユーザーに返してくれるサービス。動画の長さに応じた金額プラン（月額使用料）で提供され、PowerPointなどのスライドの印象を評価するサービスは、動画解析サービスのオプションとしての提供が予定されている。
本サービスは、プレゼンテーションの流れやメリハリなど、用意したデータで想定されている意図と、AIが判定した評価値とのギャップを解消することで、プレゼンテーション能力の向上を後押しする。プレゼンテーション動画をアップロードすると、AIの判定によって複数の評価項目でのスコア化を実行。動画全体のスコア化のほか、評価項目が時系列のグラフ表示で可視化されるため、ユーザーは動画を見ながら“プレゼンテーション印象度”を把握できる。AIには、東京大学大学院情報理工学系研究科の山崎研究室による開発/ライセンス提供を受けたものが採用された。
今後は、個人向けサービスの提供も視野に入れてサービス開発が進められる予定。なお、サービスの提供開始に伴い、2019年6月12日（水）〜6月14日（金）に幕張メッセ（千葉県千葉市）で開催される「Interop Tokyo」での出展/紹介も行われる。