ロジクール、iPad Pro用のキーボード一体型ケース「SLIM FOLIO PRO」を発売
株式会社ロジクールは、2019年6月20日（木）に、iPad Pro用のキーボード一体型ケースの新製品を発売する。11インチ用の「ロジクール SLIM FOLIO PRO iK1173」と、12.9インチ用の「ロジクール SLIM FOLIO PRO iK1273」をラインナップ。iPad Proに接続してスタンド状態にすると、自動でBluetoothキーボードが接続され、ノートパソコンのように快適なタイピング操作を実現できる。参考価格は「iK1173」が1万5250円（税抜）で、「iK1273」が1万6250円（税抜）。
本製品のキーボードには、US配列が採用されている。17mmのキーピッチのフルサイズキーボードで、78キーを搭載。ボリューム調整やSiriの呼び出しなどの各種ショートカットキーも用意されている。
また、同社が2018年8月に発売したiPad用の「SLIM FOLIO」にはバックライトが搭載されていなかったが、本製品ではユーザーからの要望に応えてキーボード部にバックライトが採用された。輝度を3段階で調整しながら、暗い場所でもスムーズにキー入力を行える。
本製品には、Apple Pencilを保持できるホルダーも実装。本体を折りたたむと通常の保護ケースのようになり、寝かせることでスケッチやメモ書きに最適な状態となる。また、iPad用「SLIM FOLIO」では電源にコイン型電池を使用したが、本製品では充電式バッテリーを採用。1日2時間使用の想定で、フル充電時から約3カ月間にわたってバッテリーが持続する。重量は「iK1173」が552.41gで、「iK1273」が707.43g。