錦絵などを通じて“江戸東京の昔と今”を紹介する地下鉄博物館の特別展がスタート

「錦絵などでみる江戸東京の今昔展」

2019年6月11日(火)から8月4日(日)まで、地下鉄博物館 ホールにて「錦絵などでみる江戸東京の今昔展」が開催される。錦絵などを通じて、“江戸東京の昔と今”を紹介する特別展。公益財団法人メトロ文化財団が保有する82作品の中から、35点が展示される。会場の休館日は毎週月曜(祝日や振替休日となる場合はその翌日)、開館時間は10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)で、入館料は大人210円/子ども(満4歳以上中学生まで)100円。
江戸時代の東京は、東京湾の埋め立てによって拡張されて世界でも有数の巨大都市となり、明治以降は都市の近代化とともに生活様式も変化した。本展では、明治、大正、昭和を経て令和に至るまでの歴史の中で、錦絵などが描かれた当時の場所を、江戸古地図や現在の地下鉄路線図とも関連付けて紹介する。
展示は、地域ごとの展示、江戸の季節に関する展示、役者絵や美人画などの江戸のトレンドに関する展示と、各コーナーに分けて構成。地域ごとの展示では、上野〜浅草〜千住・王子地域、本所〜深川〜両国地域、日本橋〜大手門〜霞ヶ関〜芝周辺地域と、錦絵が描かれた地域を大きく3つに分け、古地図と現在の写真を合わせて展示する。
■期間:
2019年6月11日(火)~8月4日(日)

■開催場所:
地下鉄博物館 ホール
東京都江戸川区東葛西6-3-1 東京メトロ東西線葛西駅高架下

■問い合わせ先:
公益財団法人メトロ文化財団
tel. 03-3878-5011
url. http://www.chikahaku.jp/
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