1カ月にわたる台湾への滞在をベースとした田中-永峰 良佑氏の個展「As a flower」

田中-永峰 良佑個展「As a flower」

2019年6月14日(金)から6月30日(日)まで、EUKARYOTEのスペース3Fにて、田中-永峰 良佑氏の個展「As a flower」が開催される。月曜休廊で、時間は12:00〜19:00。初日の18:00〜20:00には、オープニングレセプションも実施される。
「EUKARYOTE」は、2018年に東京の神宮前に設立されたアートスペース。3フロアと屋上を有するビル1棟のスペースで、その名称はラテン語で“本当の核を有するもの”の意味を持つ。「美術の発生より紡ぎ続けてきた現代の有形無形、その本質であり、普遍的な価値を持つ作品や作家」を積極的に取り上げ、残していくことを目指しているギャラリーだ。
田中-永峰 良佑氏は1990年生まれで、2017年に東京藝術大学大学院美術研究科を卒業。社会や歴史によって客体化されてしまうそれぞれの“私”たち、日本のみならず世界各地にいる“私”と対面しながら、“可能性の形を与えること”をテーマに活動を続けている。同氏は昨年11月に、台湾の高雄にアーティスト・イン・レジデンスとして1カ月にわたり滞在した。本展では、その成果発表をもとに、帰国した今も継続している制作を交えた内容で、映像や写真がインスタレーションとして発表される。
■期間:
2019年6月14日(金)~6月30日(日)

■開催場所:
EUKARYOTE スペース3F
東京都渋谷区神宮前3-41-3

■問い合わせ先:
EUKARYOTE
url. http://eukaryote.jp/
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