ファーウェイのアメリカへの反撃が開始!? 米ベライゾンに対し1000億円以上の特許料を請求

ファーウェイのロゴ

REUTERS(ロイター)は、中国ファーウェイが米携帯キャリアのVerizonに対し、10億ドル(約1080億円)の特許料支払いを求めていると報じている。
THE WALL STREET JOURNALが以前報じたように、ファーウェイは以前よりVerizonが特許ライセンス料を支払うべきだと主張していた。

特許の内容は、コアネットワーク機器、有線インフラストラクチャ、IoT関連など230以上に及ぶ。

アメリカ政府がファーウェイに対し禁輸措置をとったのは周知の通り。アメリカと中国の貿易戦争の矢面に立たされている感はあるが、ファーウェイは情報を抜くバックドアなどの存在を否定しており、中国政府の後押しもあって自身の主張を押し通す構えだ、

Googleが事態の沈静化を図るために、制裁の取りやめを米政府に働きかけているという報道もあるが、ファーウェイと米テック企業、そして中国とアメリカの対立は今後も継続しそうな情勢である。
REUTERS
URL:https://www.reuters.com/
2019/06/13
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