絵画作品として表現された個性的な下駄を展示販売する「アートな下駄 鈴木千恵作品展」

展示のみのアート下駄

2019年6月19日(水)から6月25日(日)まで、新宿高島屋 2Fの東急ハンズ側エスカレーター前の特設会場にて「アートな下駄 鈴木千恵作品展」が開催される。静岡生まれで現在も静岡に在住する塗下駄職人の鈴木千恵氏が手掛けた作品の展示販売イベント。下駄をキャンバスに見立て、左右一対を2枚1点の絵画作品として表現した多彩な下駄に触れられる。時間は10:00〜20:00(金曜と土曜は20:30まで)。
鈴木千恵氏は、日々の暮らしの中にある遊びや、ふと見かけた平凡な風景、昔観た映画のワンシーンなど、さまざまなものにヒントを得て、遊び心に満ちた下駄を精力的に作っている。「履いているときも、脱いだときも、下駄は存在感のあるもの。だから、面白い絵付けをして、もっと日常的に愛用してもらえるものを作っていきたい。たとえば、ジーンズと一緒に履いても『かわいい!』と言われるようなものを」と語る鈴木氏の作品は、もはやアートの域。独創的で女性らしい感性と発想が存分に発揮されている。
本展では「レモンスカッシュ」や「オクトパス」をはじめとした約50種類の下駄を展示販売予定。「SHIBUYA(渋谷)」「フラワーシャワー」「鳳凰」といった非売品で展示のみのアート下駄も登場する。会場には、鈴木氏も毎日来場予定(不在の時間帯もあり)。台と鼻緒は自由に選んで組み合わせることが可能で、下駄は注文を受けてから納品までに約100日間かかる。

販売予定の下駄の一例で女性物の「レモンスカッシュ」(右)と男性物の「オクトパス」(左)

■期間:
2019年6月19日(水)~6月25日(日)

■開催場所:
新宿高島屋 2F 東急ハンズ側エスカレーター前 特設会場
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2

■問い合わせ先:
新宿高島屋
tel. 03-5361-1111(代表)
url. https://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/
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