キングジム、2台1組で使う対話型の翻訳機「ワールドスピーク」を発売

「ワールドスピーク(HYK100)」

株式会社キングジムは、2台1組の対話型翻訳機「ワールドスピーク(HYK100)」を、2019年7月19日(金)に発売する。互いに向かい合って対話しながら使える据置きタイプの翻訳機。対応言語は72言語(2019年7月時点/今後のソフトウェアのアップデートで増減の可能性あり)で、各言語に合わせて翻訳エンジンを複数から自動で選択することにより、高い翻訳精度が実現されている。2台入りで価格は14万8000円(税抜)。
本製品は、特にホテルや観光施設の窓口業務などでの活用が見込まれる。会話ボタンを押しながら本体に向かって話しかけると、ペアリングされたもう1台の端末に翻訳結果がテキストで表示され、同時に音声での読み上げも行われる仕組みだ。1台の端末を交互に見せる必要がないため、より円滑なコミュニケーションを図れる。
本体には、8型のタッチ入力対応画面や16GBメモリ、両側内蔵スピーカー、ノイズキャンセリング機能付きマイクなどを搭載。通信は無線LANと有線LANに対応しており、使う場所に応じた方法を選べる。内蔵リチウムイオンバッテリーでの連続待受時間は約20時間で、連続動作時間は約5時間。製品にはACアダプタ(2台)が付属し、そちらを接続すればバッテリー消費を気にせずに使用できる。本体サイズは約202(幅)×170(高さ)×80(奥行)mmで、重量は約680g(1台)。

2019年7月時点では72言語に対応。サポートされている言語の一覧は、同社Webサイトの製品仕様ページでも確認できる(https://www.kingjim.co.jp/sp/worldspeak/spec/

使用イメージ

株式会社キングジム
問い合わせ:0120-79-8107
価格:14万8000円(税抜)
URL:https://www.kingjim.co.jp/
2019/07/04
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