日本橋三井ホールでの開催は今年で最後となる“水族アート展覧会”の「アートアクアリウム2019」

「アートアクアリウム2019」

2019年7月5日(金)から9月23日(日・祝)まで、日本橋三井ホールにて「ECO EDO日本橋 アートアクアリウム2019 〜江戸・金魚の涼〜 & ナイトアクアリウム」が開催されている。アートアクアリウムアーティストの木村英智氏が手掛ける“水族アート展覧会”。アートやデザインやエンターテインメントとアクアリウムを融合させ、合計1万匹を超える金魚たちが作品を彩っている。
2011年から続けられて人気を博してきた本イベントは、日本橋三井ホールでの開催は今年で最後となる。そこで今回は、フィナーレにふさわしく、作品数/金魚の数ともに過去最大規模での開催。現在までの集大成となる代表作品が数多く登場し、「アートアクアリウム」の象徴とも言える巨大金魚鉢シリーズの3作品(花魁/大奥/超・花魁)と蓮をモチーフとした約4m四方の荘厳な作品「ロータスリウム」が、初めて同一会場に展示される。また、新たな試みとして、光と音のリンクによって作品の世界観や幻想的な空間に浸れる新たな演出方法も加わった。
会期中の毎夜19:00からは、同会場・展示でドリンクを楽しみながら“大人の空間”の演出で作品を鑑賞できる「ナイトアクアリウム」を展開。国内外アーティストによるDJプレイや、日本の伝統芸能などを鑑賞できるスペシャルイベントも予定されている。さらに、7月20日(土)〜9月1日(日)の毎週土日には、福徳の森にて「アートアクアリウム夏祭り」を実施。盆踊りや金魚すくい・金魚売りなどの催し物が開催され、お祭り気分を味わえる。
会期中無休で、時間は日曜から金曜までが11:00〜22:30/土曜と祝前日が11:00〜23:30(いずれも入場は閉場30分前まで/22:00以降は未成年の入場不可)。当日券での入場料は一般(中学生以上)1000円/子ども(4歳〜小学生)600円で、3歳以下は無料で入場できる(小学生以下は必保護者同伴)。
なお、本イベントは、日本橋地域の夏の祭典「ECO EDO日本橋 2019 〜五感で楽しむ、江戸の涼〜」の関連イベントとしての開催。「ECO EDO日本橋 2019」では、江戸時代の“粋”の精神を踏襲しつつ“涼”をとる生活の知恵や工夫を現代流にアレンジした各種のイベントが街中で開催され、「金魚大提灯参道」や「森の風鈴小径」などを楽しめる。

「アートアクアリウム夏祭り」会場イメージ

「ECO EDO日本橋 2019」

■期間:
2019年7月5日(金)~9月23日(日・祝)

■開催場所:
日本橋三井ホール
東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1 5F(エントランスは4F)

■問い合わせ先:
アートアクアリウム運営事務局
tel. 03-3270-2590
url. http://artaquarium.jp/
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