バウハウスの創設100周年を記念した「ドイツ展 German manufacturing EXHIBITION」

「ドイツ展 German manufacturing EXHIBITION」

2019年7月9日(金)から7月28日(日)まで、株式会社大塚家具の新宿ショールームにて「ドイツ展 German manufacturing EXHIBITION」が開催される。モデンデザインの規範となったバウハウスの創設100周年を記念した企画。ドイツのものづくりを代表するブランドが厳選されており、さまざまなプロダクトが紹介される。時間は10:30〜20:00。
1919年に近代建築の巨匠ヴァルター・グロピウス(1883〜1969年)がドイツのワイマールに創立したバウハウスは、現代モダニズムの規範を築いた革新的な造形学校だ。その理念はドイツのものづくりの基礎となり、世界中に波及して、今もなお身近な製品に受け継がれている。
本展では、ラグジュアリーブランドの「ロルフベンツ」をはじめ、収納家具ブランドの「ヒュルスタ」、ソファブランドの「ヒモラ」、老舗ベッドリネンブランドの「カート・バウアー」など、株式会社大塚家具が厳選した家具やインテリアのブランドが集合。あらゆる芸術の統合を目指すバウハウスの思想を受け継ぎ、文具/陶器/革製品/家電などの製品も揃えた幅広い分野のポップアップショップとして開催されている。
そのほか、ドイツ取材によって100年を経た“バウハウスの今”を伝えるパネルの展示や、ドイツ観光局の協力によるドイツの名所を巡るVR体験も用意された。新宿での会期終了後には、IDC OTSUKA 銀座本店でも開催。そちらの会期は8月3日(土)〜9月1日(日)で、時間は10:30〜19:00となる。

パネル展示では、1925年に着工されたグロピウス設計によるバウハウス校舎、アンリ・ヴァン・デ・ヴェルデの曲線を取り入れたバウハウス ワイマール校の螺旋階段、グロピウス校長室や重要文化財として保護されているエリトン・ホテル・ベルリンなど、“バウハウスの今”を写真で紹介

■期間
新宿:2019年7月5日(金)〜7月28日(日)
銀座:2019年8月3日(土)〜9月1日(日)

■開催場所
新宿:IDC OTSUKA 新宿ショールーム
東京都新宿区新宿3-33-1

銀座:IDC OTSUKA 銀座本店
東京都中央区銀座1-9-13 銀座柳通りビル

■問い合わせ先:
バウハウス100周年記念「ドイツ展」実行委員会/株式会社大塚家具
url. https://www.idc-otsuka.jp/showroom/shinjuku/fair/20anniversary.html
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