Amazonの配達先が自転車のかごやガスメーターに!指定場所へ商品を届ける「置き配」拡大

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Amazonは8日、同社の配達システムのひとつ「配送オプション」について、注文商品を受け取りやすくする「置き配指定サービス」のエリアを拡大すると発表した。
「置き配指定サービス」は、商品を配達してもらう際の置き場所をあらかじめ自宅のどこどこと指定してしておけば、在宅中でも仕事から手が離せないときや不在中でも、サインなしで受け取りが可能になるサービス。

指定できるのは「玄関」「宅配ボックス」「ガスメーターボックス」「自転車のかご」「車庫」「建物内受付/管理人」のいずれか。

荷物が配達されると、配送サービス業者は専用アプリで置いた場所を撮影。その画像は配達完了通知メールや配送状況確認画面で確認でき、受け取り側は自分のタイミングで荷物を引き取れる。

なお、雨ざらしの自転車のかごなど、天候などの状況により置き配指定場所へのお届けが難しい場合は、ユーザーに連絡して都合や要望を受け入れるという柔軟な対応を行うとしている。

同サービスはこれまで試験導入されていたものだが、今回の拡大により、東京(14区と3市)、神奈川県(横浜市、川崎市など)、埼玉県の一部、愛知県の一部、静岡県の一部、大阪府の一部、福岡県の一部でサービスが開始される。
発表資料
URL:https://amazon-press.jp/
2019/07/09
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