さまざまな観光名所がライトアップで彩られる恒例のイベント「武雄のあかりめぐり」

「武雄のあかりめぐり」

2015年に武雄温泉楼門100周年を記念して開始された佐賀県武雄市の「武雄のあかりめぐり」が、今年で5年目の開催を迎える。市内の観光名所を、さまざまなあかりで彩るイベント。会期は2019年7月12日(金)~9月30日(月)で、ライトアップの期間や時間は会場によって異なる。
本イベントでは、ライトアップにより、昼間とはまた違った観光名所の表情を楽しむことが可能。今回は、夜だけでなく昼から市内を楽しめるように、さまざまな施設で利用できるクーポン券や各種の期間限定イベントも用意された。ライトアップの会場は、日本の庭園100選にも選ばれる「慧洲園」のほか、「武雄神社・武雄の大楠」「武雄温泉 楼門・新館」「武雄市図書館・武雄市こども図書館」「武雄市役所」「佐賀県立宇宙科学館《ゆめぎんが》~プラネタリウム~」など多岐にわたる。11月4日(月・木)までは、国指定の名勝地である「御船山楽園」で、恒例の巨大なアート展「チームラボ かみさまがすまう森」も開催予定だ。
ライトアップの一例として、慧洲園では「慧洲園ライトアップ ~武雄らんぷ2019~」を展開。涼を感じさせる大滝や緑鮮やかな夏紅葉、朱色の太鼓橋などがカラーライトに照らされて優しく浮き上がる。入園料は大人800円/学生700円で、中学生以下は保護者同伴で無料。7月13日(土)から開始され、7月と9月は土日祝のみの開催となる。ライトアップ時間は日没~22:00で、休館日は毎週水曜と8月3日(土)および8月4日(日)。
また「武雄温泉」では、入り口に立つ楼門と新館がライトアップされているが、会期中には普段とは違った演出を楽しめる。竜宮城を連想させるデザインの朱塗りの楼門は、東京駅や日本銀行本店も設計した建築家の辰野金吾(1854~1919年)が手掛けたものだ。ライトアップ時間は日没~23:30。期間中の金土日祝とお盆には、ライトの色が変化する演出が加わる。

慧洲園・陽光美術館「慧洲園ライトアップ~武雄らんぷ2019~」
7月13日(土)~9月30日(月)

「武雄神社・武雄の大楠」
7月11日(木)~9月30日(月)

「武雄市図書館・武雄市こども図書館」
7月11日(木)~9月30日(月)

「武雄温泉楼門・新館」
ライトアップは年中で、会期中の金土日祝とお盆にライトの色が変化する演出

「佐賀県立宇宙科学館《ゆめぎんが》~プラネタリウム~」
7月12日(金)~9月29日(日)

■期間:
2019年7月12日(金)~9月30日(月)
※ライトアップの期間や時間は会場によって異なる

■開催場所:
佐賀県武雄市内各所

■問い合わせ先:
一般財団法人武雄市観光協会
tel. 0954-23-7766
url. http://www.takeo-kk.net/
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