ローランド、ギターやベースで本格的なシンセサイザー音を出せるエフェクター「SY-1」を発表
ローランド株式会社は、BOSSブランドの新製品として、ギターやベース向けのエフェクター「SY-1」を2019年9月14日（土）に発売する。121種類のシンセサイザーの音色を内蔵したモデル。普段通りにギターやベースを弾くだけで、その入力信号をもとに、瞬時にシンセサイザーの音色が出力される。
「SY-1」は、定番のペダル型の「BOSSコンパクト・ペダル・シリーズ」の新製品。同シリーズは、1977年の初代モデルの発表以来、多くのミュージシャンやギター愛好家に支持されている。2011年には、公益財団法人日本デザイン振興会が主催するグッドデザイン賞において、10年以上にわたり継続的に支持・愛用されているデザインに贈られるグッドデザイン特別賞「グッドデザイン・ロングライフデザイン」を受賞した。
「SY-1」には、ソロ演奏に適した「リード」や「オルガン」、コード演奏に効果的な「パッド」や「ストリングス」など、11の音色タイプを搭載。それぞれのタイプに11種類のバリエーションが用意されており、合計で内蔵音色は121種類となる。全ての音色が和音の演奏に対応。また、本体ペダルを踏み続けると、シンセサイザーの音色を鳴らし続けながらも、本来のギターやベースの音色を重ねて演奏できる。本体サイズは73（幅）×59（高さ）×129（奥行）mm、重量は450gで、価格はオープン。