お城に泊まるという夢が常に叶う!長崎平戸城のやぐら「懐柔櫓」が常設宿泊施設に

宿泊に使われる「懐柔櫓」

株式会社百戦錬磨のグループ企業・Kessha株式会社、株式会社アトリエ・天工人(てくと)、日本航空株式会社(JAL)の3社が設立した新会社「平戸城「城泊」JV」は、長崎県の平戸城において、日本初の常設施設としての城泊(キャッスルステイ)を2020年夏にオープンすると発表した。

平戸城天守閣(宿泊はできない)

今回のプロジェクトは、平戸市が実施した「平戸城懐柔櫓(かいじゅうやぐら)宿泊施設化改修・運営事業」の事業者公募において、「平戸城「城泊」JV」社が優先交渉権者に選定され、平戸市と基本協定書を7月11日(木)に締結して発足したもの。

以前にも1回限定で「平戸城キャッスルステイ無料宿泊イベント」を開催していたが、日本百名城でもある長崎平戸城が大規模改修するのに合わせ、海に面した絶好のロケーションに立つ「懐柔櫓」を宿泊施設化することが決定した。

「懐柔櫓」は現在倉庫として使われている鉄筋コンクリート造2階建ての建物。櫓から東を見れば、平戸と本土を隔てる海峡、平戸瀬戸を一望できる。

豪華さと話の落ち着きが同居する空間イメージ

発表資料
URL:https://www.hyakuren.org/castlestay/
2019/07/12
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