ワクワクするような“かたち”や色を楽しめるガラス作家の髙橋漠氏の個展「Mix」

髙橋漠個展「Mix」

2019年7月18日(木)から9月7日(土)まで、ワコールスタディホール京都にて、髙橋漠氏の個展「Mix」が開催される。髙橋氏は、福岡を拠点に国内外で活躍するガラス作家。新作のほかに過去の作品も合わせて紹介され、日常生活と切り離せないガラスという素材の新たな魅力を感じさせる。入場無料、休館日は日曜/月曜/祝日で、時間は10:00~20:00(土曜は17:30まで)。
1986年福岡県生まれの髙橋漠氏は、多摩美術大学でガラス工芸を学び、卒業後は修行を経て2015年に福岡へと帰郷した。2016年からは、同じくガラス作家の和田朋子氏とともにガラスウェアブランドの「TOUMEI」を展開している。
髙橋氏は、さまざまなガラス技法の中でも、主に“宙吹き”で作品を制作している。“宙吹き”とは吹きガラスの一種で、型を用いずに吹き竿を使って空中で息を吹き込んでガラスを成形する技法だ。“宙吹き”ならではの“溶けたガラス”を使った同氏の作品からは、不思議で豊かなガラスの表情を垣間見ることが可能。さまざまな形のガラスが組み合わさったカラフルな造形物は、個性的な“かたち”をしており、記憶の片隅にある風景や経験、感覚を思い起こさせる。

髙橋漠個展「Mix」

■期間:
2019年7月18日(木)~9月7日(土)

■開催場所:
ワコールスタディホール京都
京都府京都市南区西九条北ノ内町6 ワコール新京都ビル 1F

■問い合わせ先:
ワコールスタディホール京都
tel. 075-556-0236
url. https://www.wacoal.jp/studyhall/
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