JR西、訪日外国人向けに「アリペイ」「WeChat Pay」でのQRコード決済対応へ

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西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は、2019年7月定例社長会見を行い、訪日ユーザー向けの券売機QRコード決済サービスを発表した。サービス開始は2020年春の予定。
今回のサービスは、増加する中国からの訪日観光客を意識したもの。利用できるようになるのは、QRコード決済のAlipay(アリペイ、阿里巴巴集団(アリババ・グループ)提供)とWeChat Pay(ウィーチャットペイ:微信支付、テンセント提供)で、どちらも中国企業によるものだ。

これにより、券売機でQRコード決済に対応し、券売機で発売している片道きっぷや自由席特急券などきっぷの購入が可能になる。

対象駅は、訪日ユーザーが多く利用している特急「はるか」の停車駅をはじめとした7駅(関西空港駅、天王寺駅、西九条駅、ユニバーサルシティ駅、大阪駅、新大阪駅、京都駅)。
発表資料
URL:https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/07/page_14521.html
2019/07/18
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