灼熱の東京五輪、より“安全・快適”に観戦するための「天気ポータルサイト」開設

TOKYO2020 WEATHER PORTAL

気象庁は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会と2019年に開催されるテストイベントの観戦支援のため、競技が開催される各地の気象情報等をまとめたポータルサイト「TOKYO2020 WEATHER PORTAL」を公開した。
あと1年(2020年7月22日~8月9日)に迫った東京オリンピック。東京では7月半ばまでは過ごしやすかったものの、17日以降は最高気温31.6度を記録するなど、スポーツ観戦をするには、暑いという状況が続いている。

2020年もこの観戦環境は続くことは間違いなく、夏季の急な大雨や猛暑等に備え、安全・快適に観戦するための情報は必須になっている。

ポータルサイトでは、競技が開催される各地の天気予報や注意報・警報、高解像度降水ナウキャスト、熱中症関連情報など、主な気象情報をまとめている。

また、気象情報等は日本語と英語で提供されるが、9月には11か国語による防災気象情報、今年度内には14か国語による防災気象情報の提供を予定する。今後は、掲載コンテンツを順次追加し、大会開幕に向けて内容を充実させるとしている。
TOKYO2020 WEATHER PORTAL
URL:https://www.data.jma.go.jp/tokyo2020/#lang=jpn
2019/07/25
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