Windows 10がスタートメニューをタイルからアイコンへ!? 内部ビルドの誤配信で発覚

新スタートメニュー

Microsoftは、Windowsのニューバージョンをテストするグループ「Windows Insider Program」に対して、新しいスタートメニューを誤配信してしまった。
今回、誤配信が行われたのは、32bitデバイス対応のWindows Insiderテスターに向けてのもの。32bit版ということでその数は少数だったが、抜け目のないテスターたちの多くが新スタートメニューに気が付き、Twitterなどで発信している。

新しいデザインでは、トップにユーザーアカウントを表示し、直下に検索フォームを配置。アプリの表示はタイルデザインを廃止し、最新情報などをまとめるライブタイル(Live Tiles)もなくなり、アイコンを並べるデザインになっている。

かねてから、使用者の少ないライブタイル廃止は噂されてきたが、タイルデザインそのものを廃止する計画もあるようだ。

アイコンデザインでは頻繁に使うものを上部に並べたり、アイコンの右クリックでタスクバーにピン止めしたりが可能。

なお、この新バージョンはあくまでMicrosoft社内でのテスト段階にあると見られ、導入されるデバイスも軽量OSやWindows Lite用になる可能性もあるとしている。
THE VERGE
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2019/07/25
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