紙製の印刷用活字の“紙活字”を開発するPapertypeが「マンガ活字展」を開催
2018年10月にオープンした漫画の専門複合施設の「マンガナイトBOOKS」（東京都文京区春日2-14-9 SPICE 1F）にて、2019年8月10日（土）まで「マンガ活字展」が開催されている。パナソニック株式会社と株式会社ロフトワーク、カフェ・カンパニー株式会社の３社が共同で開設した「未来をつくる実験区100BANCH」で活動するPapertypeが、漫画とコラボレーションした作品展。「Papertype×Manga」のオリジナルグッズも販売されている。
Papertypeは、アートディレクター/プリンティングディレクターとして活動する守田篤史氏と、アーティスト/タイプデザイナーとして活動する和田由里子氏が、2017年にユニット「Paper Parade」として設立。紙製の活版印刷である“紙活字”を軸として活動し、“紙活字”と漫画を融合させることで生まれる表現の可能性の拡張を目指している。
今回の展覧会の会場となっているマンガナイトBOOKSは、「マンガ専門店」「マンガ専門ミニギャラリー」「コーヒースタンド＆BAR」と3つの機能を持った施設。日曜および月曜定休、入場無料で、店内漫画を閲覧する場合は1ドリンク以上の注文が必要となる。