まるで自分だけのロゴマーク! タイポグラフィはんこ「TYPO」に4種の新デザインが登場

株式会社岡田商会は、8月8日、図形と文字の美しさが融合したあたらしいコンセプトのデザインはんこ「TYPO(タイポ)」に4つの新デザインを追加することを発表した。価格は4,000~9,800円(税込)。デザインタイプや印材を自由に組み合わせて、自分だけのオリジナルハンコを作ることができる。
「TYPO」は、タイポグラフィ(活字デザイン)の要素をとりいれたオーダーメイドのはんこで、これまで幾何学模様をデザインにとりいれた「Geometry(ジオメトリー)」と、直線的でモダンな印象の「Symbol(シンボル)」の2種類が販売されていた。

「Geometry」「Symbol」は、発売2ヶ月で3,000本以上を売り上げる人気となった

今回はこれに加えて「TYPO β(ベータ)」としてあらたに4種のデザインが発売される。一つ目の「ZERO GRAVITY(ゼロ・グラビティ)」は、無重力で文字のパーツがふわりと浮きあがったような遊び心のあるデザインだ。

新デザイン「ZERO GRAVITY(ゼロ・グラビティ)」

二つ目の「HITOFUDE(ヒトフデ)」は、一筆書き風に書き上げたサインのようなデザイン。ハンコの枠も一筆書きの一部として取り込まれており、円の途中で途切れたデザインになっているのが特徴的だ。

新デザイン「HITOFUDE(ヒトフデ)」

三つ目は「CHOKKAKU(チョッカク)」。大小さまざまな直角で構成されたデザインで、俯瞰してみるとどこか迷路のようである。

新デザイン「CHOKKAKU(チョッカク)」

最後の一つは「KAKUMOJI(カクモジ)」。江戸時代に個性を表現するために生まれた「角字(かくじ)」をモチーフにしたデザインで、粋な伝統をモダンに表現している。

新デザイン「KAKUMOJI(カクモジ)」

タイポグラフィ「TYPO」「TYPO β(ベータ)」は、全6デザインから好きなタイプを選ぶと、専属のデザイナーがひとつずつオリジナルデザインを制作してくれる。はんこの形式も、シャチハタタイプの「スラットG」、ボールペンにはんこがついた「スタンペンG」のほか、朱肉をつけて使う木彫りタイプ、黒水牛タイプ、金属製のチタンタイプ、輪島塗りの老舗とコラボした輪島塗タイプなどを取り揃えている。

出来上がったハンコは、銀行印や認め印としてはもちろん、役所によっては実印としても使用可能だ。デザインの選択肢が広がって、ますます魅力的になった「TYPO」。まるで自分だけのロゴマークのようなデザインが楽しめるサービスである。
株式会社岡田商会
URL:https://typo.shop-pro.jp/
2019/08/08
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